岐阜県の福地山の登山!行き方・アクセスから登山口~ルートまですべて紹介

こんにちはみなさん、「居心地良すぎて住みたくなる」民泊ホテルじゃぱねす邸高山です!

今日は高山の町から車で40分、奥飛騨温泉郷の福地温泉の近くにある「福地山(ふくじやま)」登山を解説します!

福地山(ふくじやま)とは?

福地山は奥飛騨温泉郷の一つ、福地温泉の裏山です。福地山の登山道は平成16年に開設されたばかり。比較的新しい登山道ですが、槍ヶ岳から穂高の稜線、焼岳までの素晴らしい大展望が見える穴場登山スポットです。

それではこの福地山を登ってみましょう!

スタート:車で福地山の登山口まで

福地山の登山口は、福地温泉の朝市のすぐ近くにあります。

こちらがトレッキング案内図。朝市近くには登山者用の駐車場も用意されているので便利ですね。

案内図をよく見てみるとわかりますが、何回か尾根側コースと谷川コースに分岐します。

こちらが登山口です。さっそく登って見ましょう!

登山口から振り返ると、すでに色付いた山々が見られます。

道はこんな感じです。比較的歩きやすいですが、落ち葉の下に石がごろごろ落ちていますので、足元を見ながら登りましょう。

最初しばらくは、ジグザグに折り返しながら山を登っていきます。

遠くにはすでに福地山の頂上が見え隠れします。

頂上が見えていると方向感を掴みやすいのでありがたいですね!

20分ちょっと登ると休憩小屋があります。

そしてここからすでに焼岳が望めます! こんなお手軽に焼岳がバッチリ見えるとは贅沢なスポット。

休憩小屋を後にすると獣注意の看板が。福地山には熊も出ますので、注意して登りましょう。

しばらくは紅葉を眺めながら登っていきます。

あまり知られていませんが、福地山は紅葉の隠れた名所!

陽の光に透ける葉っぱが美しいです!

登山口から1時間ほどで、最初の分岐に着きました。

左側は谷川コース。ちょっとした避難小屋があります。

右側は尾根コース。展望があるこちらの方がおすすめです。

しばらく登っていくと――

たどり着きました、第1展望台です。

ここからも焼岳がばっちり見えます!

麓の町ははるか遠く。だいぶ登ってきました。

第1展望台を抜けてしばらく行くと――

憮然平(むぜんだいら)というエリアに到着! 標高は1,381メートルです。

この憮然平、飛騨地方で活動した教育者の篠原無然(1889 – 1924)を偲んで名付けられた場所です。漢字が違うのはご愛嬌。

篠原無然とは――

飛騨地方で活動した教育者。1914年11月、上宝村第一小学校(現 高山市立本郷小学校)の代用教員となり、以降飛騨を中心に青年の教育や工女の待遇改善などに尽力。また地元の青年たちと乗鞍岳登山道を整備しました。雪の安房峠で遭難し、36年の生涯を閉じました。

ちなみにこの憮然平で先程の谷川コースと合流します。

無然さんの石像をさらに奥へと進んでいきましょう。

またも尾根コースと谷川コースと分かれる分岐点にたどり着きました。

ちなみにこの尾根コースは、先ほどと違ってかなりハードです。

かなり傾斜が急ですので、足腰に自信のない方は今回は谷川コースをおすすめします。

しばらく行くと第2展望台に到着。

ここからは焼岳に加えて――

なんと槍ヶ岳も見えます!

第2展望台から右へ行くとショートカット。第3展望台は逃しますが、その代わり頂上まで30分で行けます。

しばらく進むと――

たどり着いたは第4展望台。ここからも焼岳がバッチリ見えます。

そして進んで行くと――

たどり着きました、福地山の山頂です!

標高は1,671m。麓から800m近く登ってきました。

山頂からなんと焼岳、穂高連峰、槍ヶ岳を一望できるという贅沢すぎる眺め!

りんとした存在感のある焼岳。

壮大な山々が連なる穂高連峰。

そしてみんな大好き槍ヶ岳。

長い山道を登ってきた甲斐がありましたね。お疲れさまでした!

まとめと地図・ルート

岐阜県の福地山の登山!行き方・アクセスから登山口~ルートまですべて紹介 / 飛騨高山の民泊ホテル「じゃぱねす邸高山」さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

以上が福地山の登山のルートでした。なお詳しいタイムや距離、勾配などは↑からご覧いただけます。

福地山は飛騨高山から行ける絶景登山スポットとしておすすめです。紅葉がきれいなのはもちろん、春や夏も楽しい登山スポット。ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね!

ちなみに当宿じゃぱねす邸高山には、登山の疲れを癒やすマッサージ機もご用意しております。

岐阜県福地山へお越しの際は、ぜひ「居心地良すぎて住みたくなる」民泊ホテルじゃぱねす邸をチェックしてみてください!


高山で宿をお探しですか? じゃぱねす邸をぜひご利用ください!


投稿日2021年11月6日  -  登山・ハイキング